Artist's commentary
アイシス [ Isis ]
「今の、聞かなかったことにして…。」
◆氷菓雪原の海沿いなど、凍った場所などを好む。氷に似た結晶の尾棘は、突きに特化した流派を得意とする。尾をねじることによって、華麗な一撃を放つことができる。お腹が空きやすいのが玉にキズ。ポセリシア系統:魚娘/突棘種
◆「氷螺の一突き」…攻撃スキル。尻尾をねじりながら突き上げるアイシスの剣技。回転によって貫通力が上がっている。舞う冷気は相手の動きを鈍らせて、逃げにくくする効果がある。
◆ひみつ資料:https://shitoi.fanbox.cc/posts/8891329)
◆世界観まとめ(https://shitoi.fanbox.cc/posts/4655160)
これは、ある個体の物語…
★ひより小話(情報通のともだち/お手合わせ)
ここ氷菓雪原には永遠に降る雪が舞う。面した海は氷柱がたくさんあり、仄暗く冷たい一面の水が広がる。彼女は魅彩種に近づく。鮮やかなヒレをひらひらとさせて暇そうだったので、話しかけるようだ。
「ねえ。」「ん~?なになにー??」眼の前にいるのはきらびやかなヒレをもつ種族。泳ぐのに適しているとは思えないが、会話が得意なことで知られるやつらだ。私は彼女たちとは仲良くしている。情報をくれるからだ。「近くのエリクシル類を見かけたか教えて。できるだけ端的にお願い。」端的にね、端的に。
最近、棘の硬化具合がやや不調だった。戦いをしたあとの傷の治りが遅い。こういうときはベードナやエリクシルの魔力が必要になってくる。硬そうな奴らの魔力が必要だ。……ヒレの発色をコロコロ変えながら、最近は友達が遊んでくれないだの、へんな貝殻を見つけただの、早速どうでもいい話をし始めている。
「で、どう…。最近見かけてない?」
「あぁ、ごめん。そうだった~~。」思い出したように、そう遠くない場所で、友達の友達が見たと言っていたようなことを聞いたような気がする、と情報をもらった。…いい加減なように思えるけど、彼女の情報は大体あってることが多い。「ありがとう。いってみるよ。」…お腹へってきたな…。
ぎゅるるるぅ~っ…。
「あはは!ペコなのー?」
うるさいな…。いま鳴らなくてもいいのに。
…
パキーン!
氷のような尾剣は、お互いにぶつかり合う。同じ姿、同じ尾、同じ剣技。彼女の情報は正しかった。無事に魔力を充填した私は、いま、帰り道で出会った同種とお手合わせをしている。お互いに能力の差があまりない。だからこそ本当の技術が試されるんだ。…尾が交差して、互いの頬をかすめた。決着が付いた。
「引き分け…だね」
私たちはお辞儀をして、合掌して、もとの生活に戻る…。背中合わせ。振り向かない…。いまの私たちかっこいい。
ぎゅるるるぅ~…。
…。
微かに向こうの方でも同じ音が聞こえた…。
◆ひみつ恋話へつづく…
(https://shitoi.fanbox.cc/posts/11285101)
※人間男性とのえっちがある成人向けのお話です。
(2000字:船破壊/お耳吸精)
★追加の表情差分と誘惑時の姿もみれます★
