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Artist's commentary
落ち葉焚き
外の世界と比べ狭い筈の幻想郷でも
季節の移ろいは意外に差が有るものだ。
色褪せた紅葉が木枯らしに舞い散る頃
木々はその枝を顕にし、一足先に妖怪の山は雪化粧を纏う。
一方、マナ満ちた魔法の森では秋の暮までその恵みは続く。
迷いの竹林に炭焼きの煙が立ち上り始め、
人里では新米を醸した酒が居酒屋の品書きに加えられる。
博麗神社にはそんな好機を狙ってか、人妖が集まってくるようだ。
今宵も旬を持ち寄って、ちろり片手に盃を交わすだろう。
しんと冷える夜に空高く幾多の星が煌き
陽気な笑い声が聞こえてきた。
