Title:「ちょっと早苗、歩くの速いわよ」

「そうですか？霊夢さんの足が短すぎるんじゃないです？」 「手握りつぶすわよ」 「出来るものならご随意に。いくら弾幕強くても人間の霊夢さん如きの腕力じゃ無理ですけどね」 「言ったわね。死ねぇえええええ！！！！！！っ、はぁ、はぁ……ふん、今はまだ握りつぶすときじゃないみたいね、私のカンがそう告げてるわ」 「ぶふっ。霊夢さんマジ雑魚いですね。ぶふふっ」 「いや、つーかマジな話こういう時って歩幅合わせるのが常識じゃないの？」 「私は常識にとらわれませんから」 「非常識なだけだろお前。てかアンタもしかして照れてるから急いでんの？」 「はぁああああ！！？何で手繋いで歩くだけで照れなきゃいけないんですかバカなんですか完全に死んでください今すぐ」 「だって手汗すごいんだけど」 「いやこれは霊夢さんがさっき思いっきり手握ったときのヤツでしょ。つまりこれ霊夢さんの手汗ですよ」 「いや、それより前から濡れてたし。うっわ、きたなっ」 「てめぇの手汗だっつの、言いがかりとか止めてくんない？ガチうぜぇんだけどマジで」 「なら手ぇ離せよクソが。ばい菌ついたらどう責任とってくれんだコラ」 「こうやってすぐ責任がどうとか言い出すからクソ巫女は嫌なんだよねー。テメェが離せよ、消えろやカスが」 「マジこいつうぜぇ、ムカついたんでテメェが死ぬまで絶対離さねぇ」 「「……」」 「「……///」」　……何かスーパーでひじきとわかめ特売かかってたので私も負けてらんないな、と思い少し奮発しました