Artist's commentary
「おっ?れいか、今帰りなん?」
「ええ、そうですよ。あかねさんもですか?」 
「うん。丁度ええし一緒に帰らん?で、悪いんやけど着替えてくるからちょー待っててな」 
「待ちません」 
「えっ」 
「体操着のままでいいじゃないですか、帰りましょう?」 
「へ?でもカバン部室やし」 
「どうせ筆入れくらいしか入ってないでしょう?」 
「いやあの、宿d」 
「写させてあげます」 
「えっと、け、化しょ」 
「あかねさんには必要ありません」 
「あ、ティッシュとハンk」 
「私が貸します」 
「で、でも、」 
「私が貸します、そして交換も念入りに手伝ってあげます。こういった場合を考慮して数種備えてありますから」 
「どんな場合やねん!ってか何も言っとらんのに何で分かるん!?……あっ、スマイルパk」 
「全て私が殺します」 
「なんでそんな……、もしかして急ぎやったん?なら先帰っても」 
「いえ、急いではいません。汗をかいてそのままのあかねさんと帰りたいだけです」 
「なっ!?///そんなんウチが恥ずかしいやん!汗の匂いバレるやんけ!?」 
「ふふ、そういった羞恥にまみれるあかねさんも良いですが、今回はただ純粋にあかねさんの汗まみれになったいやらしい姿を堪能したくなりまして」 
「何やねんソレ!?ウチにしてみればどっちも同じや!!」 
「強情ですね、あかねさん」 
「どっちがや!?」 
「仕方ないです、では今ここであかねさんの汗を吸い尽くしてあげます」 
「何の流れやねん!!?あ、ちょっ!?」 
「じっとしてください。あかねさんの汗も血液も、体中のありとあらゆる水分を飲み干してミイラにしてあげます。そしてあかねさんの干物を削り節にしてお吸い物として青木家で愛飲させていただきます」 
「っ!!?嫌や!!!」 
「あか、ね、さん……?」 
「ウチはれいかにだけ飲んでもらいたいんや!!他の人は嫌やぁ!!」 
「あっ、す、すみません……、でも……嬉しい///」 
「れ、れいかにとってはなおより大切なもんはないんは分かっとるけど、一時でもウチを必要としてくれるなら、ウチはそれでもウルトラハッピーやねん……///」 
「あ、あかねさん……そ、そんなこと言われたら!……っ!惚れてまうやろぉ!!惚れとるけど///」 
「関西弁マネすな殺すぞドアホ」 
「えっ!?」
