Artist's commentary
「淡」 「菫先輩……うん、いいよ……きて///」
「きて///じゃないが」
「あれ?私とちゅーするんじゃないの?」
「何でだよ」
「だって菫先輩こんなに顔近づけて」
「お前だろ接近してきてるのは」
「100歩譲ってそうだとしても、私とちゅーしたくないの?」
「何のメリットがある」
「え……、私とのちゅーはそれだけで価値があるよ!」
「ないだろ」
「……ぇ、今のは流石の私でもぐさっと来たよ?ありえなくない?」
「そうか?」
「こ、高校100年生とのちゅーだよ!?したくないの!!?」
「……、前から思ってたんだが何だよ100年生って。どれだけダブれば気が済むんだ?高校生という殻からいつまでも抜け出せないのか?大人になれよ」
「だ、ダブってないもん……ちゅーの実力的に100年生なんだもん……」
「今日一日暇さえあればひっついて来たな?何がしたいんだお前は」
「テルーからカプ○コ、亦野先輩からサバのチョコ煮、尭深先輩からチョコ茶貰ったから後は菫先輩一人なんだもん!」
「普段からお菓子食い散らかしてるし、今日は特に糖分過多だろ」
「いいからチョコちょうだいー!菫先輩が今日女の子たちからダンボール100箱分に相当する量のGODIVA貰ってたの知ってるんだからね!」
「ああ、それを勝手に開けて食べてたなお前。満足だろ」
「だって菫先輩がくれないんだもん……。テルーたちにはあげてるのに私にだけくれないんだもん」
「だもんって、お前は幼稚園児100年生か100歳児か何かか?」
「……なんか菫先輩冷たい」
「ほら、ア○ロやるからこれでおしまいにしろ。体壊すぞ?」
「むぐ。あむあむ、ペロペロペロペロp」
「手を舐めるな」
「ふ、不可抗力だもん。それにわざわざアポ○じゃなくても」
「明日やるから今日はこれでいいだろ」
「え?今日じゃなきゃダメだよ?」
「やったら食べるだろお前」
「はぁ……ホントに乙女心が分かってないな~。しょうがないから100年生の私が妥協してあげるしかないか。でも一日遅れだからチョコだけじゃなくちゅー100回してくれないとダメだよ?私を待たせた罰として当然だもん♪」
「ふむ、今日渡すか」
「え、ちゅー……」
「悪いが家に来てくれるか?明日渡すつもりだったから持ってきてなくてな」
「え!?あわわ、お、おとまり」
「じゃないが」
「菫先輩ちょっとえっちすぎ。菫先輩じゃなかったらゴッしてるからね」
「ダルいなお前」
