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Artist's commentary
転校生未巫女
転校生の子を好きになってしまったのですが、僕なんかじゃ自信がないので諦めようと思っていたんです。それで、そう決めた夜に見た夢っていうのが、その転校生の子が見習いの巫女をしていて、で僕が彼女に頼むんですよ、あなたの事を諦められるように祈ってくださいって。そうしたらね、彼女こういったんです。「いま私はあなたの幸せを祈っているので、それはできません。」って。翌朝は随分はやく目が覚めてしまって、することもないのでさっさと学校へいったのですが、朝日が差し込んで淡く霞んでいる教室に、その転校生の子がひとり佇んでいたんです。その横顔が夢で見たのとあまりにそっくりだったので、僕つい「いま何祈ってるの」って聞いちゃったんです。すぐにわぁ気持ち悪かったかなぁと心配になったんですが、でも、彼女こっちむいてニコッとしてから「どっちがいい?」って聞いてきたんです。僕わけがわからなくなって、緊張しちゃって「次会うときに答える」って言ったんです。その子はただニコニコ笑ってるだけだったんですけど、それで充分だったっていうか、すいませんうまく説明できなくて
