Artist's commentary
あまやどりぐる④
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「1.反応が面白いので行為を続ける」
体や髪を濡らしていた水滴をおおかた拭き取った後も、あなたはリグルの身体を執拗に拭き続けた。
リグルは小さな背をすっかりあなたの胸に預け、ただされるがままになっている。
「んぁ…ぅ」
頃合いを見て、あなたは手拭いを脇に置き少女の肢体を直に撫でさすった。
「はぅ…」
行為を拒否することもなく、リグルは惚けた表情であなたの角ばった手が動く様を見つめ続けている。
リグルの薄く浮き出た肋骨のラインやへそのくぼみに指が触れると、ぴくっと反応して熱っぽい息を漏らす。
胸の先端や股の間には意図的に触れることはしなかったが、あなたの指がその周囲に近付く度に、リグルの弛緩しきった身体がじれったそうにみじろぎするように思えた。
「……っ、も…もう……ぅっ」
リグルの唇から微かに声が漏れた。
……外は日が傾きかけ、だんだん薄暗くなってきているらしい。
暗さに囲炉裏の火の赤が強調され、それがリグルの火照った肌をますます扇情的な色合いに染めていた。
雨音はまだまだ強く、この様子では明日まで雨が止むことはないだろう。
里から離れたこの周囲では他に雨宿りをするような場所もないし、この少女はどちらにしろ泊めてやるとして……さて?
1.もう十分焦らしてやっただろうし、いい加減押し倒す
2.まだまだ焦らし足りない。敏感な所にも触って反応を見てみる
3.ちょっとやり過ぎた、この辺りで止めておこう。布団敷いて寝る
