ますます美希は多忙を極めた。ゆっくりできる事もなくなったし、二人の時間も中々つくれなくなった。今もまた、分刻みのスケジュールだ。寝る間もなく早朝から次の仕事が迫っている。けれど、ひとつの不満も言わず、美希は私を信じてついて来てくれている。「そろそろ行こうか」と声をかけた。ふと、寄り添う美希と瞳が絡む。きつく、抱きしめた。パートナーとしての信頼がある。そしてもうひとつ、確かに愛情があった。 -了-
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